時間をたっぷり増やすには?まずは脳の時間認知の歪みを正すこと
どうもタマです!
あなたは時間がたくさんあったらいいなと思いませんか?
時間がたくさんあったら好きなことがたくさんできて幸せだろうなと思いますよね。
「一日中仕事をして、家に帰ると家事をして、
気づけば、もうこんな時間。」
「そんな中でも、本当は自分のやりたいこともあるのにゆっくり時間がとれない。」
こんな経験、誰しもあると思います。
ですが、
こんな忙しい毎日でも、
中にはゆったりと過ごしている人もいれば、
一日中休みでゴロゴロしていても、時間がないと嘆いている人もいます。
この違いは何か。
答えは、「時間認知の歪み」のようです。
今回は、
メンタリストDaiGoさんの週40時間の自由をつくる 超時間術からご紹介。
時間認知の歪みとは?
人はおなじく、一定の時間を持っています。
どんな人にも1日は24時間あって、その時間を使って毎日を過ごしています。
物理的には誰にでも1日24時間はあります。
しかし、人によって時間の流れるスピードが全く違います。
これは時間の「感覚」にそれぞれ違いがあるためです。
例として、食べ物に置き換えてみましょう。
例えば、安めのワインがあったとします。
これを安いワインだと知っていて飲むのと、
これはとても高級なワインだと言われて飲むのには、きっと味の「感覚」に違いが出てきます。
実際には、同じものなので何の違いもありません。
ここがポイントです。
時間の刻みも一定していて何の違いもないはずですが、人それぞれ時間に対する「感覚」の違いから、早く流れたりゆっくり流れたり感じるのです。
つまり、ワインと同じように感覚の違いが「時間」にも起きてしまっているのです。
本当は安いワインなのに、高級なワインだと思い込んでしまう。
本当は時間があるのに、無いという感覚に襲われてしまうのです。
この時間認知の歪みを正していくと、本来の時間が流れ始めます。
歪みの原因は焦り
「時間が足りない」と焦ってしまうことが、一番の原因です。
目の前のことを終わらせるために集中したいのですが、
あっちもやらなければいけない、こっちも進めたい。
時間に対して、やることが多い。
時間が足りないという「時間飢饉」の感覚が、目の前のことに対する生産性を大きく下げてしまいます。
その結果、
実際にいろいろなことが終わらなくなり時間が足りなくなってしまうのです。
なので基本的なマインドセットとして、
やるべきことは少なく、時間はたっぷりあるんだと思うことが重要です。
歪みを正すには?
▼目の前のことだけに集中する
いろいろなことに同時に手をつける、いわゆるマルチタスクになってしまうことも、生産性の低下と焦りを生んでしまいます。
なので、「やることは1つずつ集中して終わらせる」といったシングルタスクを意識することが、生産性を高めて結果的に多くのことができ、余裕な時間を作り出すことができます。
まずは「これ一つだけを終わらせる事ができれば救われる」と思い、目の前のことだけに集中する訓練をしましょう。
▼深呼吸
時間をうまく使えてない理由は不安とストレスのようです。
今すぐに実践できるのが「深呼吸」
やり方は簡単。
息を吸った長さの倍の時間で吐くようにすることです。
つまり、4秒かけて吸ったら8秒かけて吐くこと、2秒で吸ったら4秒かけて吐くという簡単な方法です。
ざっくり、吐く息の方が長いイメージで大丈夫です。
これは、人間は吐く息の長いほうがリラックス状態をつくり出せてストレスを減らしてくれます。
そして「時間が足りない感覚」をやわらげてくれるようです。
まとめ
いかがでしたか。
私たちは時間認知の歪みによって、せっかくの時間を失っているようです。
ですが、簡単に対策することができます。
ご紹介したのは簡単に試せる一部分ですが
まだまだこの本には知識が満載で、ためになります。
この本と出会い、時間に対する考え方に衝撃を受けました。
早く買って読んでおけば良かったと思ったほどです。
時間を増やすには、まずは時間認知の歪みを正すという面白い考え方でした。
あなたが最後まで読んでくださったのは、きっと
今より時間が欲しいと思っているからだと思います。
一度きりの人生。
自由に使える時間をどんどん手に入れましょう。